「自分だけの洋服をつくりたい!」新潟県新発田市にあるインテーゼでは、そんな方の希望を叶えるために1枚からオリジナルの洋服を製造しています。およそ2020年から始めている取り組みです。
実際にこの取り組みでアパレルブランド設立を目指し1人の若者が動き出しています。 許可をいただいたので、実例として紹介します。
現場監督の傍らアパレルブランド設立を目指す
黒崎瑛二さん(21)は、普段建築系の現場監督の仕事をしています。その傍ら、自身の夢であるアパレルブランド「AllD•Fase(オールド・フェイス)」の設立を計画しています。特に専門学校などで学んだわけでもないため、アパレルについては未経験ですが、今時珍しい情熱を感じるタイプの方です。様々な縫製工場に依頼したものの断られ続け、たどり着いたのがインテーゼでした。
ご依頼いただいた時のデザイン画がこちら。
黄色い部分がマチと言われる切替になります。ゴアともいわれます。レディースのスカートだとゴアスカートなどと言われますね。
メンズとレディースのセットアップで、計4アイテム。2022年春の販売を目指し、現在サンプルを作成中です。ファッショントレンドを追うよりも自分の好きな服を発信していきたいとのことです。デザイン画から打ち合わせを進めて、完成したメンズジャケットがこちら。
両内ポケットがこだわりのディテールです。価格はまだ未定ですが、デザイン画が形になるとこんな風になります。販売が楽しみですね。
自分でも作ってみたい方は、不確定な部分があってもかまいません。まずはお問合せください。
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